結果票の基準範囲をそのまま使う
機器や試薬が違えば基準範囲も変わります。ネット上の一般的な数値ではなく、あなたの結果票に印字された範囲で判定します。
使い方
紙の結果票をスマートフォンで撮影しても、検査機関のPDFをそのまま送っても構いません。
写真、PDF、スクリーンショットのいずれでも読み取れます。複数ページも1件として扱えます。
項目名、測定値、単位、そして結果票に印字されているその施設の基準範囲を読み取ります。
各項目が何を測っているのか、高値・低値が何を示唆するのかを、関連する項目とまとめて説明します。
再検査までの目安、受診を急ぐべき数値、医師に伝えるべき点を日本語のレポートで受け取ります。
できること
検査値は単独では意味を持ちません。関連する項目をまとめて読むことが解釈の出発点です。
機器や試薬が違えば基準範囲も変わります。ネット上の一般的な数値ではなく、あなたの結果票に印字された範囲で判定します。
MCVとフェリチン、ASTとALTとγ-GTP、クレアチニンとeGFRのように、意味が決まるのは組み合わせを見たときです。
過去の結果票も一緒に渡せば、1点の値ではなく推移として読みます。方向性は単発の数値より多くを語ります。
同じ結果票を日本語でも英語でも解説できます。海外で受けた検査や、家族への共有にも使えます。
聞きたいことを整理した質問リストが付くので、限られた診察時間を無駄にしません。
確率の高い説明と、まだ判断できないことを分けて書きます。診断名を当てることが目的ではありません。
対応項目
結果票に載っていて、意味を聞かれることの多い項目を中心にカバーしています。
白血球数(WBC)赤血球数(RBC)ヘモグロビン(Hb)ヘマトクリット(Ht)MCVMCHMCHCRDW血小板数(PLT)
好中球リンパ球単球好酸球好塩基球
AST(GOT)ALT(GPT)γ-GTPALP総ビリルビン直接ビリルビン総蛋白(TP)アルブミン(Alb)LDH
クレアチニンeGFR尿素窒素(BUN)尿酸(UA)ナトリウムカリウムクロールカルシウム尿蛋白
空腹時血糖HbA1c総コレステロールLDLコレステロールHDLコレステロール中性脂肪(TG)non-HDLコレステロール
TSHFT4FT3血清鉄フェリチンTIBCCRP赤沈ビタミンDビタミンB12葉酸
比較
どれも医師の診察に代わるものではありません。違うのは、受診までの時間をどう使えるかです。
| 自分で検索する | 一般的な検査値アプリ | BloodAI Analytics | |
|---|---|---|---|
| 使う基準範囲 | サイトごとにばらばら | アプリ内蔵の固定値 | 結果票に印字されたその施設の範囲 |
| 項目のつながり | 1項目ずつ調べることになる | 項目ごとの一覧表示が中心 | 関連する項目をまとめて解説 |
| 経過の比較 | 手作業で並べ替える | 手入力すれば可能 | 過去の結果票を読み込んで推移を表示 |
| 読むまでの時間 | 数十分から数時間 | 数分 | 数分 |
| 受診の目安 | 判断がつきにくい | 高値・低値の表示のみ | 急ぐべき数値と待てる数値を区別 |
| 費用 | 無料 | 無料〜月額課金 | 1件$9.99、年間プランは$79.90 |
作り方
検査値の解釈は、出典の確かさと限界の明示で決まります。
厚生労働省や国立研究機関が公開している健診・栄養に関する資料を参照し、出典はページ下部に明示しています。
日本語の解説文は、臨床検査と内科診療に携わる医師が読み、表現が断定的になっていないかを確認しています。
同じ項目でも測定法が違えば数値は変わります。共用基準範囲と施設固有の範囲の違いを踏まえて解説します。
基準範囲や区分の考え方が変わった項目は、解説文とテンプレートを更新しています。
1回の採血では判断できない項目については、そのまま「判断できない」と書きます。
読み取り精度と解説の妥当性を定期的に点検し、誤りが見つかった表現は差し替えています。
個々の検査項目について、基準値の一覧をもう一段細かく調べたいときは、 検査項目別の基準値をまとめたKan Testiの資料のような専門サイトと読み比べると理解が深まります。
プライバシー
アップロードされた結果票の扱いについて、実際に行っていることだけを書きます。
アップロードから解析、保存まで暗号化された通信で行われ、ファイルは暗号化された状態で保管されます。
検査結果や解析内容を広告目的で共有・販売することはありません。
アップロードした結果票と作成したレポートは、管理画面からいつでも削除できます。
BloodAI Analyticsは検査値の意味を解説するサービスであり、診断や治療方針の決定を行うものではありません。医師の診察、検査の指示、処方に代わるものではなく、緊急の症状がある場合はすぐに医療機関を受診してください。
出典
健診項目の考え方、栄養と検査値の関係、感染症と血液所見については、次の公的機関が公開する資料を参照しています。
よくある質問
料金、精度、プライバシー、医療との関係についてよく聞かれることをまとめました。
読み取れます。スマートフォンで撮影した写真、検査機関が発行したPDF、健診センターのマイページのスクリーンショットのいずれでも構いません。項目名、測定値、単位、そして結果票に印字されている基準範囲を抽出して解説します。文字が潰れている場合は、その項目だけ読み取れなかったとレポートに明記します。
いいえ。行うのは検査値の解説であって、診断ではありません。診断は、診察、既往歴、服薬内容、症状、必要に応じた追加検査を総合して医師が行うものです。本サービスは「この数値が何を測っていて、高い・低いときに何が考えられるか」を説明し、医師に確認すべき点を整理するところまでを担当します。
よくあることです。基準範囲は、測定機器、試薬、測定法、対象とした健常者集団によって変わります。日本国内でも施設によって数値が異なる項目があり、単位そのものが違うこともあります。そのため本サービスは、結果票に印字されているその施設の範囲を優先して判定します。
最初の解析は無料です。内容を確認したうえで、追加のレポートが必要であれば1件$9.99、年間20件までの年間プランは$79.90です。無料の解析でも項目の読み取りと解説の形式は同じなので、続ける価値があるかどうかを実際の結果票で判断できます。
できます。過去の結果票を一緒にアップロードすると、同じ項目を並べて推移として表示します。ヘモグロビンやクレアチニン、HbA1cのように、1点の値より変化の方向が重要な項目では、この比較が解釈の中心になります。
暗号化された通信でアップロードされ、暗号化された状態で保管されます。広告目的で第三者に提供したり販売したりすることはありません。結果票と作成されたレポートは管理画面からいつでも削除できます。
レポートでは、受診を急ぐべき数値と、次回の健診まで様子を見てよい数値を区別して示します。ただし判断の基準は症状の有無によって変わります。息切れ、胸痛、強いだるさ、黄疸、出血が止まりにくいといった症状があるときは、数値にかかわらず医療機関を受診してください。
出せます。同じ結果票から15言語のいずれでもレポートを作成できるため、海外で受けた検査の結果票を日本語で読んだり、日本の健診結果を英語で家族や海外の医師に共有したりできます。
ブログ
出典に基づく詳しいガイド:鉄代謝、免疫マーカー、代謝パネルなど、血液検査の読み方を解説します。